前回からの続き。数年前の出来事です。私は3歳の息子を育てる専業主婦のマイです。旦那から浮気や暴言を繰り返された私は、もう何も考えられず心が壊れそうでした。でも「子どもを守りたい」という一心で、離婚に向け旦那から受けた仕打ちを証拠として残していくことにしたのです。

たとえ暴言を吐かれても、私はいつも恐怖でおとなしく引き下がっていたのです。でももし私が食い下がったら、きっと旦那は感情のままに暴力をふるってくる……。ある日お金のことで言い争いになると、やはり旦那はカッとなって手を出してきました。私はすぐさま子どもを連れて計画を実行。離婚の条件を記した手紙を残し、あらかじめ相談していた「配偶者暴力相談支援センター」に駆け込んだのです。すぐに病院を受診し、診断書も取りました。

旦那の「小さな嘘」に気づかず結婚したことは私の間違いでした。自分のために平気で他人を追いつめることができる人もいるのだと分かりました。私はもうあのつらく苦しかった生活に戻るつもりはありません。これからは子どもと笑顔で生きていこうと決意しています。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・物江窓香　作画・はなめがね　編集・井伊テレ子
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Source: mamastaセレクト