前回からの続き。「妻の飯がマズくて離婚したい」でひと悶着あったミナミさんとアツシさんご夫婦。すったもんだの末、互いに歩み寄ることができ、家族全員が笑顔になる結末を迎えました。しかし大人は解決しても、実際にミナミさんの作る「家庭の味」を「そういうものだ」と思って育った子どもたちは、どのような気持ちの変化を遂げたのでしょうか。長女の「ナギサ」ちゃんは小学1年生。「ママ」であるミナミさんを手本としてスクスク育っている様子です。そう、かつてミナミさんが実母の背中を見て学んだ「母としての姿」が、今ここでも繰り返されてしまっているのです……。

【エピソード】
ナギサちゃんはお友達と仲良く公園で遊んでいました。すると、おままごとで煮込み料理をしているナギサちゃんに、お友だちのよっちゃんは戸惑います。

しかし「煮込み料理」と言われたはずなのに、ナギサちゃんの様子が変……。さらによっちゃんは「プチトマトのお料理」をリクエスト。すると、ナギサちゃんは……。

※本記事は書籍『妻の飯がマズくて離婚したい』から一部抜粋・編集しています。

第3話　料理の価値観

【編集部コメント】
トマトはそのまま食べても美味しいですが、他にもその美味しさを生かすために様々な調理法があります。まぁ……食べる機会がなければ、知らないのも仕方ありません。しかし、よっちゃんの「ハンバーグが食べたい」のリクエストに対して「今日も野菜炒めよ」の即答。つくづくミナミさんの「普段」が見えてしまいそうなおままごとですね。

【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ　脚本・渡辺多絵　作画・もち　編集・荻野実紀子

Source: mamastaセレクト